【書評】10倍速く書ける「超スピード文章術」は、本当に速く書ける良書だ。

「10倍」速く文章が書けるか?
書けたら夢のようだ。

結論から書きますと、このエントリーを書き始めてから書き終わるまでの時間は、75分ほどでした。

10倍!
いや、数ヶ月エントリーできなかった自分からすれば、それ以上かもしれません。
それだけこの本には早く書くためのテクニックがいろいろある本でした具体的に内容を紹介してみたいと思います。

こんばんは、モリモトミライです。

「30日ブログチャレンジ」も半分以上過ぎました。(3月中に10記事投稿するチャレンジを個人的にしています笑)
現在、この投稿で4記時目と遅れ、このままいくと目標達成が危うい状態です。

そこで、ブログを書くスピードを上げるために何かアップしたい。と何か手はないかと思いこの本を手に取りました。

書く目的と、想定読者がなければ文章は書けない

読後、最初に感じたのは「自分はまだまだ文章を書くと言う事について、軽く考えているな」と言うことでした。

なぜかと言うと、文章を書く目的というものをそこまで深く突き詰めずに、まずは文字を書いてスペースを埋めることを目的にしていたのではないかなぁと感じました。

文章を書くのが遅い原因は、この本に書いてある「書く目的」と「想定読者がいない」からだと思います。

会社で書くような文章であれば、すでに読ませる人も目的も決まっていますが、ブログとなると目的も想定読者もなかなか決められない。 
ただ、つらつらと思いを読みやすい文章にするだけ。

書く目的が決まっていなければ、文章が途中で迷ってしまうので遅くなるのがあたりまえ。ここを自覚することがスタートかな、と感じました。

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文章は、素材集めから

著者は、ライターとして20年ほど活動している上阪徹さんです。
「とにかく書くためには素材集め」からのスタートになります。

具体的に素材はなにかというと「事実・エピソード・数字」の3つです。

とにかくまずは箇条書きでいいから素材を集める。
そしてその素材を元に「人に話して理解してもらえる」順番として組み立てる。

これが、著者にとって1番良い方法であると述べられています。

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実際に試してみた

この本を読んでから、実際に何分でこの記事が書けたか、時間を計測してみました。
すると、最終的に下書き15分、それを修正するのに60分と言う所でした。
合計で1時間とちょっと。

今まで書くのに何分かけていたか?を計測していなかったのですが、1本エントリーするのに数週間かけていたことを考えるとかなりの進歩です。

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ブログエントリにかかった時間は文章を書く時間として記録に残しておこう

ブログは自分にとって強制力はなく、書きたい思いだけで成り立っています。
しかし、ADHDである自分からすると、なかなか思いだけはあっても1本完成させる所までに持ち込めないところが多いです。遂行機能障害の自分にとってきついところです。

考えると、今まで1本書くのに何時間かかっているか?を記録に残していませんでした。
このことが、先が見えずに文章を書くハードルを高くしていたのではないかと思います。
なので、これからは1本に書く時間も記録していきたいと思います。

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まとめ

この本にはその他にも様々なテクニックが紹介されています。
そもそも、文章を書くことに対する本質から勉強し、そこから読みやすい文章の書き方(例えば1文を短くするとか)を勉強したい人には最適の1冊だと思います。

文章を書きたい、とはいえ、全く文章を書いたことがない人がこの本にあることを全部一度にやろうとすると、おそらく失敗するかな?と思います。 
かつての僕がそうだったように笑

ですので、この本を手に取ったらまずは最初の1章から始め、徐々にマスターしていくのがおすすめです。

「素材を集めてから文章を書く」に加えて、この本に沿って順番通りに進めていけば、必ず書くスピードが速くなると思います。

※画像からLINE@登録できます。10秒もかかりません。

さいごまで、ありがとうございました。

また、次のエントリーでお会いしましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

モリモトミライ

ADHDでLGBT。「残りの人生、やりたいことをやって生きたい」42歳。男性。 41歳でADHD(注意欠陥・多動障害)と診断されてから「自分と同じ苦労をさせたくない」ために日々活動中。転職・仕事術・ライフハック等が得意分野。