【詳細版】モリモトミライ・プロフィール

まずは、プロフィールを見ていただいてありがとうございます。

◆モリモトミライってどんな人?

プロフィールを見ていただいてありがとうございます。

名前:モリモトミライ
42歳(1975年生まれ)男性。
ADHDで精神障害者手帳3級保持者。L(G)TBでもあります。

現在の主な仕事は

・会社員(PC多用のメーカー業務管理)
・転職コンサルタント(転職経験7回・職歴多数)

転職七回という経験を活かして転職コンサルタントを行っています。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)や就職氷河期のせいで仕事がうまくいかず、
クライアントの仕事をする時間を少しで理想に近づけるように、環境に近づけるようにお手伝いをしております。

◆とにかく仕事ができなかった人生

僕は41歳で発達障害・ADHD(注意欠陥多動障害・遂行機能障害)が判明したのですが、とにかく仕事が普通の人よりできませんでした。

ワーキングメモリが低く記憶力が悪い、段取りが悪く優先順位がつけられない、集中力が続かず、同時並行して仕事を進められない、などです。

仕事ができないぶん、全てテクニックでカバーしてきました。とにかくメモをとる、段取りは全て紙に書き出す、職場の人間関係を大切にする・・・。

しかし、テクニックに頼るのも限界がありました。

仕事はメールや電話でとにかく色々なことが飛び込んできます。
ワーキングメモリが低い自分にとっては本当にすぐに忘れることが多く、ミスが多発し怒鳴られることもしばしば。

仕事ができないというのは本当に、自己肯定感が低くなります。そのせいかうつ病にもかかり、クリニックに通院したこともあります。
(後に、うつ病はADHDの2次障害であると判明するのですが)

◆就職氷河期ど真ん中。スキルは身につかず点々とする日々

大学を卒業したのが1999年の就職氷河期真っ只中というのもあり、社会人最初はアルバイトからのスタートでした。
その後、社員50人の会社で広告関係の仕事に正社員として入りましたが、職場の労働時間が長く、およそ半年で退職。

正社員を退職してからは、しばらく派遣・契約社員での非正規仕事が続きます。
クレジット関係の顧客管理、NTT関係会社での郵便整理、メーカーの営業事務、外資系金融機関の雑務・・・

ADHDの自分でもなんとかこなせる仕事ではありましたが、正直
「なんで、大学まで出てこんな仕事してるんだろう・・・」

「なんで、大学まで出て非正規なんだろう・・・」
そう思うことが多々ありました。

仕事がない期間は、失業保険をもらい、失業保険が貰えない期間は日雇いも随分行いました。本屋の棚卸し、缶コーヒーに一日ひたすらオマケを付けるだけの仕事、該当でのブロードバンドの勧誘にショッピングセンターでの蛍光灯の販売。
我ながら、職歴豊富なものです笑。

◆ADHD 大人の発達障害との出会い

7回目の転職で、ようやく長く続けられる今の職場に出会います。
労働時間やメンタルヘルス管理がしっかりしており、今までの勤務先で一番勤続年数が長い職場です。

ですが、最初は今まで通り仕事ができませんでした。
大した仕事量でもないのに優先順位がつけられず、言われたことは忘れることが多く仕事の出来ない毎日。
そのせいかストレスがたまり、会社のストレスチェックに引っかかり、産業医面談となりました。

面談で発達障害を疑われ、地元のクリニックを受診したところ、ADHDと診断されました。

正直、ほっとしました。

自分の仕事の出来なさ加減が能力でなく、障害に起因するものだとわかったからです。(もちろん、障害のせいだけではないと思いますが・・・)

クリニックでコンサータという発達障害の薬を処方されてから、だいぶ、今までできていなかったことができるようになりました。

その経緯は、以下のエントリを参照してみて下さい。

具体的には、以前は仕事でタスクリストを作っても優先順位がつけられなかったです。それが今はどの仕事を先にやり、どの仕事をあとに回してもよいか、ある程度の段取りや全体感を見ることができるようになりました。

余計なことを考えたり、ダラダラとネットを見ることも少なくなり、日常生活でも集中力がつきました。

ようやく、人並みになれた感じがあり、
まだまだな部分はありますが、過去にでになかったことを、いろいろやってみたい。

今はそう思っています。

◆仕事の悩みを解決するオンライン・コミュニティに参加する

もう一つは、仕事の悩みを解決するオンラインコミュニティ「Players」に参加したことです。

交流型オンラインコミュニティで、仕事の悩みやテクニックはいろいろと相談することが出来ました。

今まで一人で抱え込むことが多かったのですが、リアルタイムで相談ができ助けられながら仕事をしております。

一人では継続ができず、アウトプットも以前より出来るようになりました。

◆LGBTである、ということ

そして僕ですが、LGBT当事者でもあります。
いつの間にかセクシャル・マイノリティがLGBTと言われ始め、以前より認知は進んでいます。

ですが、日本のLGBTが置かれている状況はまだまだであると考えています。LGBTが自分らしく働けるように。そんな活動もしていきたいと考えています。

◆モリモトミライの野望

「同じ悩みで悩んで欲しくない 」
そのために活動をしたいと考えています。

まずは、お金を稼げる人を増やすこと。自分にあった仕事で働ける人を増やしていきたいと思っています。

仕事はお金のためだけでないことは確かですが、まずはお金です。
まずはお金を得ることができる職場で、長く働くことができなければその先に何もできません。

「マズローの欲求5段階説」。有名な法則があります。
お金がなければそもそも、第1段階の生理的欲求も第2段階の安全的欲求も満たすことができません。
ましてや、自己実現や自分らしい生き方なんて遠い話です。

次に、自分と同じようなマイノリティのために活動をしたいと考えています。
僕はADHDとLGBTですが、マイノリティでなければわからない苦労はかなりあります。
少しでも、現実が楽に生きられるような活動をしていきたいと考えています。

◆最後に

僕はADHDとLGBT当事者として2重のマイノリティ状態であり、仕事が出来ず苦労してきました。
現在、普通の会社員として働けるところまで来たので、今後は同じ悩みを持つ人達を支援できるように活動していきたい。
今はそう考えています。

このブログは、学習帳であり僕の42歳からの成長記録でもあります。

今後、このブログを通して成長できるように、夢をかなえられるように頑張っていきたいと思っています。

応援していただけると嬉しいです。

 

※画像からLINE@登録できます。10秒もかかりません。

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さいごまで、ありがとうございました。

また、次のエントリーでお会いしましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

モリモトミライ

ADHDでLGBT。「残りの人生、やりたいことをやって生きたい」42歳。男性。 41歳でADHD(注意欠陥・多動障害)と診断されてから「自分と同じ苦労をさせたくない」ために日々活動中。転職・仕事術・ライフハック等が得意分野。