同性婚や企業の容認は嬉しいが、LGBT当事者として違和感を感じることについて

こんばんは、モリモトです。
数日前ですが、こんなニュースを見ました。

キリンとサントリー、同性婚を容認 多様な人材確保へ人事制度見直し

– SankeiBiz(サンケイビズ) http://www.sankeibiz.jp/business/news/170630/bsd1706300707007-n1.htm

LGBT当事者として大企業がこういった政策を行ってくれることは大歓迎なんですが、ちょっと違和感というか、思うところについて書いてみたいと思います。

 

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そもそも、企業の配偶者がいる人に出る手当っていらなくない?

配偶者手当というのは企業によって違うけれど
要するに「配偶者がいるとお金がもらえる」ものです。

企業によりけりだけど、一律いくら出るとかそんな感じです。

僕は学生の頃からもう、

別にこれっていらなくね?

と個人的に思うわけです。

独身でも結婚しててもやらされる仕事は同じわけで、そもそも給料上げてくれよ!
と思います。

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パートナーっていなきゃいけないの?

当事者として、大企業がLGBTにも同等の権利を!と舵をきってくれるのはとてもうれしいですし、これによってLGBTへの理解が広まってくれる

ただものすごい違和感としてあるのは、
「そもそも、パートナーっていなきゃいけないの?」
ってことなんです。

もともと、ゲイというのは社会的にも法律的にも認知がなかったわけです。
それで、僕は
「絶対に結婚できないんだから、自分らしい生き方を」
と心に思いながら生きてきたわけです。

が、昨今になって渋谷区とかで「同性パートナーシップ制度」が注目される中で「同性同士でも結婚できる→しないのはおかしくない?」みたいな風潮にならないことを危惧しています。

※同性パートナーシップ制度、は届け出れば結婚してるカップルと同等に扱いますよ、だけで実際に結婚ができるわけではない。この辺がはっきり報道されてない点も問題あると思う。

もともと、新しい関係を模索して生きてきたのだけれど、結婚できるということで男女と同じ枠にはめられつつあることがちょっとなあ、と感じるわけです。

別に結婚しなくてもよくない?

このままの流れだと、また独身者に風当たり強くならないかなーと思ってます。

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同じ土俵に乗ることが第一。その後はさらなる進化を望む

「婚姻ができる・できない」と「婚姻した人を優遇する・しない」は別問題

個人的な考えですが、同性婚は無条件に認めてほしいな、と思います。
いままで、男女間にはあった権利がなかったわけなんで、その権利をない→あるへ持っていくことは大賛成です。

ただ、その先は「結婚しても特に優遇されない」もっというと「ひとりでいる人間にも同等の権利を」と思います。

あまり強くなるとさらに人口減るって意見はあるけれど、その辺りは子供欲しいカップルの保育所充実させるとか他の政策で解決できるんじゃないかな。

ただし、同時に「結婚したら有利よ」的な制度はどんどん削ってってほしいな。
配偶者控除のような法律的な面でも、結婚してないとなんかおかしいっていう社会的な面でもね。

多様性って婚姻にとりこまれるんだっけ?

そもそもLGBTは「多様性の尊重」って部分が大きかったんですよ。

同性婚ができるようになって、結局「同性同士でも結婚できるんだから、しないのおかしい」みたいな風潮になったらなんの意味もないと思うんです。

パートナーがいないとおかしいって考えが多様性でもなんでもないしね。

おわりに

ここまでつらつらと書いてきましたが、要するに同性婚が認められたり企業が同性カップルの相手を配偶者と認めてくれる流れは最高に嬉しいんです。

ですが、

結婚できないんだから自分の生き方を個人単位で真剣に考える

結婚してパートナー作って二人で生き方を考える

っていままで異性間で強かった考えに取り込まれていくような感覚があって、そこが大きい違和感なんですよね。ほんと。

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さいごまで、ありがとうございました。

また、次のエントリーでお会いしましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

モリモトミライ

ADHDでLGBT。「残りの人生、やりたいことをやって生きたい」42歳。男性。 41歳でADHD(注意欠陥・多動障害)と診断されてから「自分と同じ苦労をさせたくない」ために日々活動中。転職・仕事術・ライフハック等が得意分野。