「昔を語る」ではなく「昔を伝える」べきである、と思う。

最近は、昔の漫画を新装版にしたり、
特集したものをよく書店で見かけます。

いま、40歳~70歳くらいが対象かな?
と思われますが、リアルタイムにその時代を過ごしていた人が、改めてその作品の良さを振り返る。
そんな目的のもとに編集されていると思われます。

私はこのような「昔語り」系の書籍を否定しません(むしろ、よく買っています笑)
ですが、当時を過ごした世代へ良さを再提供するだけでなく、もっと若い世代へと紹介するべきプランも考えるべきだと思うのです。
なぜならば、昔を懐かしむー昔語りだけでは、次の世代へ良いものを伝えることができないと思うからです。
たとえば、良いマンガがあった、映画があった、それを昔語りすれば、同年代を過ごした人には伝わると思います。

でも、同年代や自分が歳をとって、亡くなってしまう頃には、その作品を知っている人がどんどん少なくなる。
そして、作品そのものが忘れ去られてしまう可能性がある。
インターネットの時代、次々に作品が生まれてくる中で本当にいい!と思った作品があれば、積極的にもっと自分より年下に広めていくべきだと思っています。
発行部数が売れる・売れないの問題もあるかとは思いますが、
上の世代が下の世代へ、よかった作品を伝えるー-ーというコンセプトは、「昔語り」系にくらべてあまり見かけないように思う。

本当に好きな作品があれば、年下に、できれば、10歳も20歳も若い世代にどんどん伝えていきませんか?
これから自分も、このブログで好きな作品を多く伝えていきたいと思っています。

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さいごまで、ありがとうございました。

また、次のエントリーでお会いしましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

モリモトミライ

ADHDでLGBT。「残りの人生、やりたいことをやって生きたい」42歳。男性。 41歳でADHD(注意欠陥・多動障害)と診断されてから「自分と同じ苦労をさせたくない」ために日々活動中。転職・仕事術・ライフハック等が得意分野。